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日頃は2~3日に一度くらい掃除機でホコリを吸い取るようなお手入れでいいと思います。
掃除機をあてる場合はい草の方向、畳でいうと横方向にあててください。あまり強くしますとい草表面を傷つけることがありますので注意しましょう。 時々でいいですから、しぼった雑巾などで拭き掃除をしてあげると、い草に少しの湿気を与え長持ちします。また、しぼった雑巾で拭き掃除をする場合、お水のなかにほんに少しお酢を加えるとさらにい草を丈夫にしてくれます。 米ぬかを日本手ぬぐいなどで包みそれで畳表を拭くとワックスのような効果があり、ツヤも出て綺麗になるでしょう。 【季節】梅雨 畳を新しくして1年目の梅雨はカビなどが生えやすいので注意が必要です。 普段は2~3日に一度掃除機をあてるぐらいでもいいのですが、梅雨時期は1日に一度のお掃除を進めします。い草の特性である吸湿性が梅雨時期では飽和状態となり室内の空気が留まったりしますとカビが生えやすい状態となります。 除湿機やエアコンなどをつかってお部屋の湿度を下げるとともに掃除機で畳表に付着するカビの菌を吸い取ってやるとカビを防ぐことが出来るでしょう。 |
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【季節】冬
冬に時期は大変空気が乾燥しますのでい草も乾いてしまいます。ときどき良く絞った濡れ雑巾で畳表面をふいてあげるといいでしょう |